本を出版することができました!!
みなさん、2月の最初の週末をいかがお過ごしでしょうか?フロリダは1月中旬の寒さがようやく和らいできたところです。春学期が始まった後、怒涛の締切に追われ、ブログを書く機会を失っておりました。さて、前々回のブログでは最初の査読コメントへの返信から出版契約に至るまでの改訂過程を書くと言いながら、前回においては関連する出版費用などの問題を書きました。今回においても脱線することになります。
写真にあるように、ようやく『Geographies of Gender: Family and Law in Imperial Japan and Colonial Taiwan』を1月23日に出版し、現物の本をケンブリッジ大学出版会から郵送してもらうことができました!2010年前後から開始した博論のための研究から数えて、15年近くの年月が経っており、単純に感動しました。契約が2023年5月ですからそれから1年半以上も経過しており、契約以後もなかなか難しいことが多かったです。そのことも含めて徐々に書いていけたらと思います。ひとまずは、ご報告までに。